東京都のおすすめ美術館5選

美術の話

東京都には、世界屈指のコレクションや、ユニークな展覧会を開催する美術館が数多く集まっています。

そこで今回は、東京都の中でオススメの美術館を厳選しました。
温かくなってきたこの時期のお出かけにもぴったりです!

コロナの影響で、美術館の開館時間やチケット販売方法が変更になる可能性があります。
お出かけの前に、必ず公式ホームページをご確認ください。

1. 日本の美術を楽しめる「東京国立博物館」

まずご紹介するのは、「東京国立博物館」。東京都の上野公園内にある美術館です。

12万件の所蔵品と6つの展示館からなる国内最大級の美術館で、毎週のように展示替えが行われています。
全館回るのは1日がかりになりますので、見たい展示を事前に決めておくのがオススメです!

特に本館の常設展では、縄文時代から江戸時代にかけての日本美術を時代ごとに展示しており、美術史の流れをさらうことが出来ます。
また展示品も、屏風絵、刀、着物、浮世絵など多岐に渡り、国宝が展示されることも!

教科書に載っていたり、誰もが1度は目にしたことのある名品を揃える美術館なので、何度来ても新しい発見がありました。

大規模な展覧会にも注目

東京国立博物館の企画展は、なんといってもその規模の大きさが注目ポイントです!

「国宝 鳥獣戯画のすべて」「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」「日本国宝展」など、日本の国宝を用いた展覧会は、特に人気があります。
また「ポンペイ」「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」「クレオパトラとエジプトの王妃展」など、国外の展示品を用いた展覧会も開催されています。特に展示品の多さ、解説の詳しさは、東京国立博物館ならではなので、興味ある展覧会にはぜひ足を運んでみることをオススメします!

琉球の工芸品や国宝がお目見え!特別展「琉球」

現在は、沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」を開催中です。

2022年に復帰50年を迎えた沖縄。独自の文化の中で育まれてきた工芸や遺物のほか、国宝にも指定されている琉球国王・尚家の宝物なども展示されます。

会場では2019年に焼失した首里城の復元CGも上映されます。興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

料金 常設展:一般1000円、学生500円
特別展:展示によって異なります(「沖縄復帰50年記念 特別展『琉球』」展は一般:2100円、大学生1300円、高校生900円)
開館時間 9時30分~17時00分、月曜日・年末年始は休館。その他臨時休館日あり。
アクセス JR上野駅公園口、あるいは鶯谷駅南口より徒歩10分
公式HP https://www.tnm.jp/

2. 西洋美術好きにオススメ!「国立西洋美術館」

西洋美術が好きな方にオススメしたいのが、「国立西洋美術館」。
こちらも上野公園内にある美術館になります。

前庭にはロダンの彫刻が並んでおり、こちらは無料で観覧可能です。
「考える人」や「地獄の門」など、有名な作品が展示されています。

また「国立西洋美術館」は2022年4月にリニューアルオープン!
前庭の植栽を減らし、広々としたスペースで、彫刻を楽しむことが出来ます。

本館はル・コルビジュエによる設計で、2016年には世界遺産に登録されています。
建物自体にも見ごたえがある美術館なのです。

所蔵品は6000点以上。展覧会も必見!

国立西洋美術館の所蔵品は、なんと6000点以上!
常設展では、14世紀から20世紀にかけての美術品を時代ごとに展示しており、西洋美術史の変遷をつかむことが出来ます。

また展覧会は、「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」のように海外の美術館にスポットを当てたものや、「ルーベンス展―バロックの誕生」のように1人の画家に注目したものなど、多彩なラインナップです。
「北斎とジャポニスム―HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」のように、西洋美術における日本美術の影響に注目したものもありました。

どの展覧会でもかなり混雑する印象ですが、見逃せない作品が多い展覧会ばかりです。
気になるものがあれば、ぜひお出かけしてみてください~!

料金 常設展:一般500円、学生250円 特別展:展示によって異なります。
開館時間 9時30分~17時30分(金曜・土曜日 9:30〜20:00)、月曜日・年末年始は休館。その他臨時休館日あり
アクセス JR上野駅下車公園口出口より徒歩1分、京成電鉄京成上野駅より徒歩7分
公式HP https://www.nmwa.go.jp/jp/

3. 美しい庭園を持つ「根津美術館」

東京都の南青山にある「根津美術館」は、日本やアジアを中心とした東洋美術を所蔵している美術館です。
7000点以上にのぼる美術品は、実業家・初代根津嘉一郎のコレクションが中心となります。

根津美術館を代表する所蔵品といえば、尾形光琳作の国宝「燕子花図」
毎年、4月から5月にかけて燕子花が咲く時期になると展示されています。

都心の喧騒を忘れる庭園

根津美術館のもう一つのみどころは、庭園にあります。
都心とは思えない静けさと緑あふれる美しい庭園です。
庭園内のカフェはガラス張りで、風景を眺めながらお茶を楽しむのもオススメです!

国宝「燕子花図」が展示される春先には、庭でも燕子花が咲き誇ります。
燕子花の美術作品と本物を同時に鑑賞出来るのは、根津美術館ならではです。

料金(特別展/企画展) 一般:1600円 / 1400円、学生(高校生以上):1300円 / 1100円、小中学生以下:無料
※オンライン日時指定予約は、それぞれ100円引き
開館時間 10時~17時、月曜日・展示替期間・年末年始休館
アクセス 地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線の表参道駅より徒歩8分
公式HP https://www.nezu-muse.or.jp/

4. 美しい外観も魅力的な「三菱一号館美術館」

次に東京都・丸の内にある「三菱一号館美術館」をご紹介します。

明治時代に、建てられた洋風貸事務所を復元しており、外観はレンガ造りの建物です。
展示室内には当時から残っている暖炉、カフェには銀行営業室として使われた形跡があるなど、建物の歴史も楽しむことが出来ます。

19世紀の美術品の数々!ロダンの「グラン・ブーケ」は必見

三菱一号館美術館は、19世紀の美術品を主にコレクションしています。

特に一押しはオディロン・ルドンの「グラン・ブーケ」
フランス・ブルゴーニュのドムシー城の食堂に飾られていた巨大な1枚になります。
パステルによる鮮やかな色合いは、ぜひ本物を鑑賞して欲しい美しさです!

またフェリックス・ヴァロットンのコレクションも、豊富です。
ヴァロットンの描く絵は、少しゾッとするような不思議な雰囲気で、目を奪われるものばかり。
不定期で展示されますが、一度は見て欲しい作品です!

32年ぶり!「シャネル展」がお目見え

2022年6月18日(土)より、「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode(仮)」が開催予定。
ファッションブランド「シャネル」の創設者である、ガブリエル・シャネルの仕事にフォーカスした展覧会です。

会場ではリトル・ブラック・ドレス、スーツのほかに、ジュエリーや香水の展示、記録映像を鑑賞することが可能。
ガブリエル・シャネルの回顧展は、日本では32年ぶりの開催となり、注目が集まっています。

展覧会限定グッズはまだ未発表ですが、こちらも楽しみですね!
お洒落なグッズが期待出来そうな展覧会だけに、要チェックです!

料金 展示によって異なります。
開館時間 10時~18時、月曜日・年末年始・展示替え期間休館
アクセス JR東京駅(丸の内南口)より徒歩5分、東京メトロ千代田線二重橋前駅(1番出口)より徒歩3分
公式HP https://mimt.jp/

5. 近代美術の常設展がスゴイ!「東京国立近代美術館」

最後は皇居の間近にある「東京国立近代美術館」です。
明治時代以降の日本美術を中心に、13,000点以上のコレクションを誇ります。

常設展は、このコレクションを入れ替えながら展示してあります。
美術館内2~4階にかけての展示は見ごたえ十分!
全部見るとかなりの時間と体力を使いますので、休みながら見るのがオススメです!

リヒターの日本初公開作品「ビルケナウ」が来日

2022年6月7日から、東京国立近代美術館では「ゲルハルト・リヒター展」が開かれています。
ドイツの現代アート作家である、ゲルハルト・リヒターの作品から、長年の画業を紐解く展覧会です。

会場では、初期から制作されている「フォト・ペインティング」、カンバス全体にグレイを塗ったシリーズ「グレイペインティング」、写真の一部に油絵具を塗った「オイル・オン・フォト」など、リヒターの様々な作品を堪能することが出来ます。

また日本初公開の「ビルケナウ」も出展されます。絵の具の下にはアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所で囚人によって隠し撮りされた写真のイメージが隠されている、4点からなる作品です。リヒター自身、初期からホロコーストを主題にした作品制作に挑戦するも断念してきましたが、2014年についに完成に至りました。こちらも注目の作品です!

皇居ビューのお洒落なレストランも!

東京国立近代美術館では、三國清三シェフがプロデュースしたレストラン「ラー・エ・ミクニ」でお食事を楽しむことが出来ます。
皇居を望む景観で、緑を眺めながらゆったりとした時間が過ごせます。

結婚式にも使われるお店なので、少し贅沢なランチを楽しみたい方には、一押しのレストランです。

料金 常設展:一般500円、学生250円
特別展:展示によって異なります。(「没後50年 鏑木清方展」は、一般:1800円、大学生:1200円、高校生:700円)
開館時間 10時~17時、月曜日(祝休日は開館。翌日休館)・展示替え期間・年末年始休館
アクセス 東京メトロ東西線竹橋駅1b出
公式HP https://www.momat.go.jp/am/

まとめ

東京都のオススメ美術館をご紹介しました。
どれも個性豊かで充実した展示品の美術館ばかりですので、気になるものがあれば、ぜひ足を運んでみてくださいね~!

 

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