ジョジョの奇妙な冒険に登場したポルナレフ。「理由あって10年近く修行をした」と語っていました。
今回はポルナレフが修行をしていた理由を考察してみました。
【大本命】ポルナレフの10年近くの修行の理由は「大事な家族を守るため」説
まずは大事な家族を守るため説です。さて3部当時のポルナレフの年齢は23歳前後で、「10年近く修行をした」のであれば13歳頃から剣の修行に励んでいたことになります。母親は小さい時に他界したそうなので、この時にはもういなかったのかもしれないよね。
父親がいない理由や時期は不明ですが、いずれにせよ時に母親代わりの役割も担っていたであろうポルナレフ。家族唯一の女性であり、大事な妹でもあるシェリーちゃんを守るために、スタンドの修行に励むのは自然なことではないでしょうか。父親がスタンド使いでなければなおさらだよね。
ましてやスタンド使いは引かれあうというのがジョジョ界の法則。4部から登場した設定とはいえ、もしポルナレフがスタンド使いを目撃していたとすれば…家族を守るのは俺しかいない!と、修行に励む強いモチベーションになっていたのかもしれません。

修業は家族のエンタメのため!?ポルナレフのサービス精神
もうひとつ家族に関連する理由として考えられるのが、シルバーチャリオッツを使ったエンタメね。器用なことやってましたよね~!
荒木飛呂彦(1990年)『ジョジョの奇妙な冒険』14巻 集英社(30頁)
他にも火時計を作ったり、一瞬でマジシャンズレッドの彫刻を仕上げたり…修行なしでは不可能であろう技術でしたが、これらは可愛い妹を喜ばせ、家族と楽しい時間を過ごすために生み出した技だった、なんて可能性も考えられるのではないでしょうか。あとはブラボー!おお…ブラボー!!とかね。空中に飛び出す兄貴。
修行の一番の目的ではないはずですが、あの遊び心あふれる剣さばきは、彼なりの家族への愛の形だったのかもしれません。ちょっと泣ける…

【対抗】ジョースター家だけじゃない!?「ポルナレフ家の短命の運命」説
次はポルナレフ家の短命説です。短命といえばジョースター家ですが、ポルナレフ家もなかなかでしたよね~…父親は不明ですが、母親は幼い頃に他界、妹は10代で死去、そしてポルナレフ本人も36歳で死亡。若すぎる…!
ジョースター家に仕えて死亡しがちなツェペリ家など、ジョジョでは血統の流れは無視できない要素。ポルナレフ家も代々短命な家系だったとすれば、スタンド能力を持ったポルナレフが自分や家族を守るために修行に奮闘していたのかもしれません。短命な運命と対峙するという図式もジョジョっぽいしね。
でもポルナレフは亀にしがみついたもんね~!死んだのに生き残ったポルナレフは、ポルナレフ家の異端児だったりして…!ポルナレフ家界のジョセフ的な。「運命」に勝った!

【大穴】10年近くの修行も納得!?ポルナレフは「フェンシング王者を目指していた」説
最後はフェンシング王者を目指していた説です。ポルナレフといえば3部ラストシーンで故郷への帰国を選び、アニメ版では「フランス人の口に合うゴージャスな料理」を頼ませるなど、フランスへの愛国心やプライドが垣間見えましたよね~!そんなフランス発祥のスポーツのひとつがフェンシング。レイピアを構えるシルバーチャリオッツのあの姿は、騎士道精神はもちろん、ポルナレフの故郷愛を象徴する姿だったのかもしれないよね。
そのシルバーチャリオッツと過ごすうちに、実際のフェンシングに興味を持っていたとしても、決しておかしなことではないはず。センスがあることを褒められ、そのままフェンシングチャンピオンに憧れたなんてことも、ポルナレフの性格ならなんとな~~~く想像できそうなところ。もし本気で目指していたのであれば、10年近くの修行も納得できるのではないでしょうか。
またシルバーチャリオッツの視覚は本体に依存していました。ポルナレフの視覚が優れていたり、本人が強い自信を持っていたことの反映かと思われますが、近年の研究ではフェンシング選手の動体視力などの視覚能力の高さは、技の精度に関係があると言われているそう。あの視覚の依存は、ポルナレフがフェンシングで鍛え上げた一流の目を持っていたからこそだったりして…!

目指すは金メダル!?ポルナレフが好きな色と10年近くの修行の関係
もうひとつ気になるのが。ポルナレフのプロフィール。スポーツ全~~~~部好きとのことなので、フェンシングも恐らく好きなんじゃないかな~~~!あとね、好きな色も見てよ…
★趣味ースポーツならなんでも。
(中略)
★好きな色ー黄金色
荒木飛呂彦(1990年)『ジョジョの奇妙な冒険』16巻 集英社(27頁)
まさかのゴールド。ジョルノに超ジェラシ~~~~~~!!!!
3部のキャラクターの好きな色は、承太郎は透明感のある色全部、花京院はキラキラと光る緑色、アヴドゥルはオレンジ色。白色の輝きを放つプラチナ、エメラルド、オレンジの炎…とそれぞれのスタンドの色や名前と強い関連を持っています。ところがポルナレフだけはシルバーではなく、なぜかゴールドなんですよね~…まさかう○この色だからか…?
でもそれこそ王者を目指していたからなのかもしれないよね。スタンドの色であるシルバーは2位の色。黄金色が好きなのは、金メダルを取りたい!という気持ちの表れとかね。表向きはフェンシング選手、裏の顔はスタンド使い。フランスにいた頃のポルナレフはそんな剣の使い手として、約10年の修行に励んでいたのかもしれません。

まとめ:ポルナレフが10年近く修行をしていたのは家族や家系、スポーツ選手への夢ゆえ?
ポルナレフが修行をしていた理由を考察してみました。家族を守りたいという理由が大本命の気がしますよね~!なんせ騎士道精神の男だからな~!
他にもジョジョらしい短命の血統という運命、フェンシングの選手説など色々な想像ができそうな修行の理由。でもあのまっすぐな性格なので、最初のきっかけはチャリオッツを操れたらカッコいいから!なんて動機なのかもしれません。ポルナレフならあり得そうなんだよな~…



参考文献
Asal Hassan Sameer, Hind Salem Taih, Huda Shihab Jari, Ishraq Ghalib Oudah(2025)「Visual Tracking and its Relationship to Dynamic Visual Acuity Among National Y Among National Youth Foil Fencing T encing Team Athletes thletes」『Modern Sports』 Volume24 Issue2.





