ジョジョの奇妙な冒険5部のブチャラティチームのプロフィールには、各自の好物が記されていました。
今回はブチャラティたちの好物を中心に、イタリア料理について学んでみます。
暗殺チーム編はこちら

- ジョルノの好物「チョコレート」
- ジョルノの好物「プリン」
- ジョルノ、トリッシュ、アバッキオの好物「タコのサラダ」「すっぱい味のサラダ」「ルッコラのサラダ」
- ジョルノの嫌いな「鶏肉」「カモ肉」、アバッキオの名前の由来「仔羊肉」
- ブチャラティの好物「からすみソースのスパゲティー」
- ナランチャの嫌いな「カライ食べ物」
- ブチャラティの好物「ポルチーニ茸・ホタテ貝のオーブン焼き」
- ミスタの好物「トスカーナ地方の白マメ」、ブチャラティの嫌いな「マメ類」
- ミスタ、アバッキオ、ナランチャの好物「ピッツァ」
- ミスタの好物「トリッパ」
- アバッキオの好物「白ワイン(グレコ・デ・トゥーフォー)」
- ブチャラティの嫌いな「リンゴ」、ナランチャの好物「オレンジジュース」、フーゴのファッション「いちご」
- フーゴの名前の由来「パンナコッタ」
- トリッシュの好物「カニ」
- まとめ:ブチャラティチームの名前の元ネタや好物はイタリア料理の歴史の宝庫!
ジョルノの好物「チョコレート」
まずはジョルノの好物の「チョコレート」についてです。原料のカカオは中南米原産の植物で、マヤ文明やアステカ文明などが栄えた時代には飲み物として食されていました。ヨーロッパにカカオが流入したのは16世紀のこと。スペイン人のエルナン・コルテスがメキシコを征服した際に、カカオを国へ持ち帰ったことがきっかけです。スペインではお湯で溶かし、砂糖を加えて飲むようになり、甘いチョコレートドリンクが誕生しました。
イタリアにカカオが紹介されたのは17世紀半ばとされており、レモンの皮などの柑橘、ジャスミン、バニラやシナモン、アンバーなどと共に飲まれていたそうです。香りが良さそう…!とはいえ当時はまだ薬のような認識であり、食べるお菓子となるのは19世紀以降のこと。オランダでカカオの脂肪除去と酸を中和させる技術によりココアが開発され、イギリスでそこに砂糖を加えたチョコレートが誕生しました。
イタリアを代表するチョコレートブランドといえば『カファレル』。19世紀初めにヘーゼルナッツのペーストを入れたチョコレート「ジャンドゥーヤ」を開発したブランドです。このテントウムシのチョコレート(公式サイト)、見たことがある人もいるのでは…?
あとは『ヴェンキ』なんかも有名ですね~!日本にも出店しているブランドですが、あそこのジェラート、めっちゃおいしい。高いけど1度食べてみて…!

ジョルノの好物「プリン」
トニオさんの回で登場したこともあり、イタリアと縁が深そうなプリンですが、実はイギリス発祥の料理とされています。小麦粉、卵、牛乳を混ぜたものがその原型で、肉や果物に塗って蒸していたのだとか。16世紀になると、英西戦争の船上で食材を有効活用するために、余った肉片やパンくず、果物などを卵液と合わせて蒸しあげたものが誕生します。そこから徐々に具が抜かれ、具なしのカスタードプディングに進化!お菓子として楽しまれるのは18世紀以降に、フランスでカスタードプリンが作られてからになります。
全然イタリアじゃないじゃん!と言いたくなりますが、イタリアは「ブラック・プディング」発祥の地といわれています。ブラック・プディングとは豚の肉や臓器の腸詰を茹でたもので、4世紀にはすでに食べられていたそう。見た目はこんな感じね。
Di Jay Cross - https://www.flickr.com/photos/jaycross/2237143446, CC BY-SA 2.0, Collegamento
これはソーセージですねぇ…
お菓子のプリンにはほど遠いですが、15世紀には肉、穀物、牛乳、卵なども入れた腸詰「ホワイト・プディング」が誕生。17世紀には腸の代わりに布を、19世紀にはプディング専用容器を用いることで、徐々にプリンの形に近くなりました。
また古代ローマ時代の料理にはこしょうや松の実、甘口白ワイン、ミルクなどに卵を入れて煮込んだ、プリン風の料理も食べられていたようです。色々な歴史のあるプリンですが、イギリス、イタリアに関わる料理を好きだなんて、イギリス人の血を引き、イタリアで暮らすジョルノらしいのでは…!?

ジョルノ、トリッシュ、アバッキオの好物「タコのサラダ」「すっぱい味のサラダ」「ルッコラのサラダ」
お次はサラダ3連発!まず「タコのサラダ」のタコは古代ローマから親しまれる一方、他のヨーロッパではイカと並んで悪魔の魚として敬遠されがちだそう。イタリアではサラダのほか、炒めや煮込みにも使われる食材です。
「すっぱい味のサラダ」は多分バルサミコ酢かワインビネガーを使ったサラダじゃないかな…ワインビネガーとは、ブドウ果汁から作ったワインを酢酸発酵させたもの。ワイン同様、赤と白があります。
バルサミコ酢は北イタリアのエミリア・ロマーナ州で作られる、5年以上熟成させた黒酢。なかには100年以上熟成させたものも…!バルサミコ酢は大きく2種類に分けられるのですが、特に高級品となるのがアチェート・バルサミコ・トラディツィオナーレ。ぶどうの生産地、無添加、最低12年の熟成など、厳しいルールを通過したバルサミコ酢です。こだわりの強いトリッシュはこちらを使いそうですね~!
酸味は古代ローマ時代に支配下となったギリシャの影響を受けた味つけのひとつ。当時のギリシャでは味を甘味、塩味、酸味、苦味に分類していました。ローマでは甘味はブドウ果汁やハチミツ、塩味は塩とガルム(魚醤)、酸味は柑橘類やビネガー、苦味はハーブ類などを使い、それらを組み合わせて味わいを作り出していたそうです。ビネガーもこの頃からあったんですね~!
そして苦味に該当する食材のひとつが、アバッキオが推すルッコラ。地中海沿岸が原産地で、古代ローマ時代には食されていたハーブのひとつです。なんと媚薬効果があるといわれているとか…!噛むと独特の苦味があり、イタリアではサラダのほかパスタなどにも使われます。

ジョルノの嫌いな「鶏肉」「カモ肉」、アバッキオの名前の由来「仔羊肉」
肉類ではジョルノの嫌いなものに「鶏肉」「カモ肉」、アバッキオの名前に「仔羊肉」が登場しました。どれも古代ローマ時代には親しまれていた食材で、特に鶏肉はパイ包み焼きのように油と小麦粉で練った生地で包んで焼いた料理や、ヒョウタンのソースと和えるなど様々な調理法で食べられていたようです。古代ローマ人、グルメすぎんか?
鶏肉で有名なイタリア料理といえば、パリパリの皮が楽しめる「鶏肉のディアボラ風」ではないでしょうか。ディアボロ先生でおなじみ「悪魔」を意味する名前がつけられていますが、焼く時に上から重石をのせて肉を開かせる料理で、その様子が残酷に見えたことが名前の由来といわれています。カモ肉、仔羊もローストやラグーソース、煮込みなどで現在でも使われる食材です。
ちなみに古代ローマの肉事情は牛肉が貴重品だった一方、クジャク、キジ、ダチョウ、鶴など今ではあまり馴染みのない肉が食されています。なかには豚の乳首、鶏の睾丸、脳など珍味のようなものも…!特に雌豚の乳首はローマ人のお気に入りだそうです。実際、どの資料にも必ず出てくるんだよな~!よっぽど美味しいんだろうか…?

ブチャラティの好物「からすみソースのスパゲティー」
ブチャラティの好物のひとつが「からすみソースのスパゲティー」です。カラスミはボラの魚の卵巣を塩漬けにしたもので、サルディーニャ州の特産品。シチリア島ではまぐろを使ったカラスミもあります。ボラやまぐろは前146年に古代ローマがギリシャを征服後、交易がさかんになったことでもたらされた食材でした。
スパゲティーを含むパスタにも長~~~い歴史がありまして…先史時代には小麦粉に水などの液体を加えてこねた、パスタの原型のようなものが登場しています。パスタが本格的に誕生したのは11世紀頃といわれており、当時は各家庭で手打ちした生麺が使われていました。
ヨーロッパで乾燥パスタが生まれたのは12世紀頃の南イタリア。太陽光、ヴェスビオ山からの風、地中海からの海風は、パスタの乾燥に適した環境だったのです。18世紀には産業革命で人工的に乾燥させられるようになり、乾燥パスタの大量生産が本格的に開始されました。
そんな歴史があるからか、現在でもイタリア北部では小麦粉と卵を入れた手打ちパスタ、南部ではセモリナ粉を使った乾燥パスタが好まれる傾向があるのだとか。ちなみに日本でスパゲティーといえばあの長い麺を思い浮かべますが、イタリアでは2ミリ前後のロングパスタのこと。1.6ミリ前後はスパゲッティーニ、1ミリ前後はカッペリーニなど、太さによって名前が変わります。パスタは奥が深い…!

ナランチャの嫌いな「カライ食べ物」
ナランチャが嫌いなのは「カライ食べ物」。イタリアで「カライ」といえば唐辛子ですよね~!原産地はアメリカ大陸で、15世紀にコロンブスによってヨーロッパにもたらされた食材のひとつです。現在はカラブリア州が主な生産地で、イタリアでは長さも形も様々な種類が使われています。
唐辛子はパスタの「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ(いわゆるペペロンチーノね)」などのほか、「唐辛子入りのサラミ」、牛や豚の内臓をトマトと唐辛子で煮てパンにはさんだ「モルツェッドゥ」など、様々な料理に登場しています。家庭では乾燥したものを台所にひっかけていたりと、食卓に欠かせない食材となっているそうです。

ブチャラティの好物「ポルチーニ茸・ホタテ貝のオーブン焼き」
ブチャラティの好物に挙がっていたのが「ポルチーニ茸・ホタテ貝のオーブン焼き」。ポルチーニ茸は樫、ブナ、栗、松の根元に生えるキノコで、パスタのほかサラダ、グリル、炒め物などにも使われます。イタリアでは15世紀のレシピにポルチーニ茸についての記録があり、16世紀以降には宮廷料理の食材として登場していたようです。現在はトスカーナ州など、北イタリアが主な産地になります。
ちなみにキノコは古代ローマ人も食べていたようですが、時に毒キノコで命を落としたり、毒殺に使われたこともあるのだとか…それでもおいしいものってやめられないよね~…
ホタテ貝も古代ローマ時代から食されており、現在の調理方法は生食、ソテー、炒め、グラタンなど様々!また注目したいのがキリスト教との関係です。ホタテ貝は使徒で漁師だった聖ヤコブのシンボル。ブチャラティは漁師の家庭で生まれているので、そんなところと関連させているのかもしれません。

ミスタの好物「トスカーナ地方の白マメ」、ブチャラティの嫌いな「マメ類」
ミスタの好物「トスカーナ地方の白マメ」はおそらく白いんげん豆のこと。いんげん豆の原産地は南米大陸で、こちらも15世紀にコロンブスによってヨーロッパにもたらされたともいわれています。ブチャラティの嫌いな豆は古代ローマ時代から親しまれていた食材で、エンドウ豆、インゲン豆、レンズ豆、ソラ豆などが食されていました。いんげん豆はまだ歴史が浅いのね…!
現在、トスカーナ地方の白いんげん豆はトマト煮やスープなどに使われています。あまりに豆に親しまれていることから、トスカーナ地方の人々は「マンジャファジョーリ(豆を食べる人たち)」なんて呼ばれることもあるとか。ミスタも好物に挙がるくらいなので、きっとかなりマンジャファジョーリなのでは…!?

ミスタ、アバッキオ、ナランチャの好物「ピッツァ」
ミスタたちの好物とされていたのが「ピッツァ」、「ピッツァ・マルガリータ」、「ピッツァ(マルガリータにキノコをトッピングしたもの)」です。ナポリを代表する料理でもあるピッツァですが、具材を乗せたピッツァが登場するのは17世紀。それまでは生地にオリーブオイルやラードを塗ったシンプルなものでした。
ナポリ中に具材をのせたピッツァが広まるきっかけとなったのがトマト栽培の開始、モッツァレラチーズの誕生です。のせたら美味しかったんでしょうね~!またこの頃、薪窯で焼いたピッツァを提供するピザ専門店も開店しました。それまでは揚げたものを屋台で販売していたのだとか。
このトマトとチーズのピッツァがマルガリータと名づけられたのは19世紀末のこと。イタリア王ウンベルトⅠ世の王妃マルゲリータに3枚のピッツァが捧げられ、そのうちの1枚がバジル、モッツァレラチーズ、トマトソースのピッツァだったそうです。これを王妃が気に入ったことから、マルゲリータと名づけられました。
ちなみにマルゲリータ発祥の店はナポリの「Brandi」といわれています。聖地巡礼の際はぜひ…!

ミスタの好物「トリッパ」
トリッパとは「動物の胃袋」のことで、イタリアではトマトと煮込んだ料理などで有名です。トリッパ料理の誕生の地はローマのテヴェレ川西岸トラステヴェレ。19世紀末、川の対面にあるテスタッチョ地区に屠畜場ができ、解体時に残った内臓を使って煮込み料理が誕生しました。
しかしミスタはトスカーナの白マメ、ローマのトリッパ、ナポリのピッツァなど、イタリア各地の料理が好きなんですね~!トマトと合わせやすい食材が多いところを見るに、きっとトマトも大好きなんじゃないかな~!

アバッキオの好物「白ワイン(グレコ・デ・トゥーフォー)」
アバッキオの好物は白ワインですが、ワイン造りの歴史は古代ローマ時代にギリシャ人より伝わります。比較的雨が少なく生産量が安定していることに加え、冷涼な北部と暖かな南部、標高の高い山岳部や様々な角度のある斜面など、数多くの品種が育つ環境のイタリアは一大ワインの産地!グレコ・デ・トゥーフォーはナポリのあるカンパーニア州の白ワインで、土着品種であるグレコで作られています。
ギリシャよりもたらされた当時のワインは、水で割って飲むのが基本。割らないのは神への捧げものとして使われる時でした。他にもハチミツを加えた食前酒「ムルスム」、果汁を煮詰めて作る子供用の飲み物「デーフルトゥム」など様々な楽しみ方がされています。劣化を防ぐためにアロエ、サフラン、水で薄めた果汁、海水、香料、胡椒、樹脂などを追加することもあったようです。

ブチャラティの嫌いな「リンゴ」、ナランチャの好物「オレンジジュース」、フーゴのファッション「いちご」
果物についても見ていきます。まずブチャラティの嫌いなものとして登場するのが「リンゴ」。古代ローマから親しまれており、紀元前40年代には宴会のしめに食されていました。っていうかブチャラティ、古代ローマに生まれていたらけっこう辛くない???豆も嫌いだし…
ルネサンス期には、コース料理の初めに胃をならすために出された果物のひとつ。現在はソースやお菓子、ビネガーなどに使われており、イタリアのリンゴの生産量は世界トップ10に入るほどさかんです。
ナランチャの好物は「オレンジジュース」。中国周辺が原産といわれるスイートオレンジ(一般的な甘いオレンジのことね)がヨーロッパに伝わった経緯には色々な説がありますが、イタリアでは15世紀の売買証明書にスイートオレンジの木1万5000本という記録が残っています。そのスイートオレンジが突然変異してできたのが、果肉が赤や黒っぽい「ブラッドオレンジ」。シチリアやマルタで生まれたといわれており、ジュースでも有名ですよね~!
フーゴのファッションで印象的だったのは「いちご」。古代ローマ時代には栽培されていた植物で、食すのはもちろん、美容パックにも使われていたのだとか!なんと贅沢な…!イタリア料理では、ジャム、デザート、リゾットなど多様な用途があるそうです。
イタリアでは果物の価格が安く、たっぷり楽しむことができるのが魅力的。いいよね~~~~!!!

フーゴの名前の由来「パンナコッタ」
フーゴの名前「パンナコッタ」の歴史も見ていきます。パンナコッタとは「生クリームに火を通した」の意味で、生クリームを煮て冷やし固めたお菓子です。20世紀にピエモンテ州ランゲ地方で、ハンガリー出身のバレリーナが恋人に作ったことが始まりとされています。近代のお菓子で、イタリア人が作ったのではないとされるところが意外では…!?
ピエモンテ州があるのは酪農がさかんな北イタリア。生クリームという特産品が使われているのが、その地域らしいお菓子ではないでしょうか。

トリッシュの好物「カニ」
カニも古代ローマ時代から食されてはいたものの、当時の料理書では、甲殻類ならエビやイカの方ががよく登場している印象なんですよね~…手に入りにくかったのだろうか…?
現在のイタリアでもカニ料理は多い方ではないそうですが、ベネツィアではクモガニが有名です。冬が旬で、サラダやパスタに使われるのだそう。またヴェネツィアのモレーケ(ソフトクラブ)を生きたまま溶き卵に沈め、体内を卵液で満たした後に揚げた「モエーケ・コル・ピエン」という料理もあるのだとか。なんとまあ大体な料理ですが、そのお味はとってもおいしいそうです。ちょっとかわいそうだけど気になる…

まとめ:ブチャラティチームの名前の元ネタや好物はイタリア料理の歴史の宝庫!
ブチャラティチームからイタリア料理の歴史を学んでみました。もうほぼ古代ローマの料理の話でしたね。なんかごめん。
5部はイタリア各地で親しまれる料理を好むミスタ、子供からも愛されるジュースやピッツァが好きなナランチャ、ヘルシーな料理を好むトリッシュなど、それぞれのキャラクターにも合っているのも面白いところ。でもきっと荒木先生が食べておいしかったものが元ネタなんだろうな~~~!イタリアの食、やっぱりいいよね~!
5部のまとめいろいろ




参考文献
アピキウス(1997年)『古代ローマの調理ノート』小学館
池上俊一(2003年)『世界の食文化15 イタリア』農山漁村文化協会
遠藤 雅司(2021年)『食で読むヨーロッパ史2500年』山川出版社
合田達子「イタリアのおいしいPRIMAVERA~春~」辻調グループ(2025年7月1日確認)https://www.tsuji.ac.jp/oishii/recipe/letter/totteoki/primavera.html
ジェリ・クィンジオ(2021年)『プディングの歴史』原書房
ソフィー・D・コウ(1999年)『チョコレートの歴史』河出書房新社
ナタリー・レイチェル・モリス(2020年)『豆の歴史』原書房
長本和子(2008年)『いちばんやさしいイタリア料理』成美堂出版
西尾智治(2007年)『専門料理全書 改訂 イタリア料理』辻学園調理・製菓専門学校
猫井登(2008年)『お菓子の由来物語』幻冬舎ルネッサンス
ピザ協議会「ピザの歴史」https://pizzakyogikai.gr.jp/roots.html(2025年7月1日確認)
長本和子「屠畜場から生まれたローマ料理」日本イタリア協会 https://www.a-c-c-i.com/cucina/caleidoscopio-20211003/(2025年7月1日確認)